園の風景 (9月10日)

園の風景

9月に入り、朝晩の空気が少しずつ秋めいてきている日々を迎えています。

秋といえば、スポーツの秋、食欲の秋…そして、夜空に浮かぶ月を眺めて楽しむお月見も、秋の風物詩の一つですね!

今日は、そんな秋ならではのお月見への興味や関心の芽が芽生えれば…との思いからお月様作りを行った、くるみ組(4歳児)さんの活動の様子をご紹介します😊

お友達と一緒に様々な遊びを経験する中で、お互いが刺激し合い、様々な物事への興味の幅が広がっている、くるみ組さん😊

子ども達に、9月はお月様が綺麗に見える日がある事を伝え、お月見クイズを開催すると「お団子を食べる日!」との可愛い声が…!😍

その声を受けて、お月見について分かりやすくお話しすると、みんな興味津々!みんなで自分だけのお月様作りをする事になりました✨

「月にはうさぎがいるんだよ!」「お月様って黄色だよね」など、思い思いのお月様を思い浮かべる子ども達😊イメージを膨らませながら、お友達と仲良く順番に着色していきます。

「きれいだね」「次は私の番だよ!」「その次は僕ね!」などと友達同士で順番を決め、お友達が色を塗っている間、真剣な表情で見守りながら、お互いに気付きを伝え合っている姿がとても印象的でした😄

そして次の日…登園後すぐに、「もう乾いてるかな?」「めっちゃ黄色になってる~!」と、前日に作ったお月様の様子を気にする可愛い姿が見られていましたよ💖

完成したお月様に、早速うさぎさんとお花紙で作ったお月見団子を乗せてあげる事にしました🐰

「どこに貼ろうかな」「私ここにしたよ!」

「○○ちゃんのうさぎの顔、かわいい~」「○○ちゃんの、ピンクのおめめも可愛いね!」などと、お友達同士、お互いの作品を認め合いながら、楽しんで作っていましたよ😊

また、ボンドが出なくて困っているお友達がいると「私が手伝ってあげるよ!」と自ら手を差し伸べる優しい姿も…✨

最後は「できた~!」と達成感に満ち溢れた声があちらこちらから挙がり、完成した自分だけのお月様に満足そうな子ども達でした!😊

十五夜当日を前に、子ども達の素敵なお月様が保育園内を彩ってくれそうです♪

もも組(3歳児) 杉村 紀枝